本日は「責めることは百害あって一利なし」というテーマで伺いました!
なにかしらお役に立てれば幸いです🙏
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あなた方がもし、職場や学校で、何かミスをしてしまった時
あなたの上司や先生が
「あーあ、どうしてこんなことをしたの?前も言ったよね」
「なんでこんなこともできないの?本当にダメね」
と、ため息をついたり、イライラしたり、あなたを責めるような言動をくりかえし取り続けたら、あなたはどう感じるでしょうか?
きっと
「またやってしまった。本当に自分はどうしてこんなこともできないんだろう」と自信を失ったり
「はいはい、どうせ自分はダメなやつですよ」と開き直ったり
きっと自分自身の価値を非常に低く感じるようになってしまうのではないでしょうか
しかし例えばもし、あなたの上司や先生が
「どうしてこのようなミスが起きたのか、いっしょに解明しよう」と、優しい表情でその時の状況やあなたの考え方や心の状態などにじっくりと耳を傾けてくれて
「君も〇〇だったんだね、わかるよ」
「人間だもの、間違いは必ずあるよ、自分を責めなくていい」
と、あなたを安心させる言葉をかけてくれて
「じゃあ、これからもっとよくなるために、どうしたらいいと思う?」
「こんなことだったらまずは負担なくできるかな?」
と、前向きな提案をしてくれる
そんな風に、いつも愛をもって真正面に向き合ってくれたらどのように感じるでしょうか?
きっと
「あぁ、この人は自分を理解しようとしてくれる」
「自分のこれからの可能性を信じてくれている」
「できればその想いに応えたい」
そのように感じるのではないでしょうか?
さて、あなたはどちらの上司や先生から学びたいですか?
ほとんどの方が「後者に決まってる、そんなの当たり前だ」と思うことでしょう
しかし現実はどうでしょう?
あなたは自分の家族や親しい間柄の人々に、どのように接してますか?
そして何より、あなたがあなた自身に対して、どのように接してますか?
特に自分自身に対しては、多くの方々が前者のような態度で接しているようにお見受けします
それではいつまでたっても自分をなかなか好きになれず、信じられないのではないでしょうか
中には「責めるのは、お尻を叩くようなもの」と思っている方もいるかもしれません
しかし、いつもいつもお尻を叩かれてばかりいたら、心が疲弊し、徐々に気力も体力も失せてしまいます
時にはできたことを認めてあげたり、褒めてあげたり、ゆっくり休ませてあげたり、そのような優しさが必要不可欠なのです
自分を責めてしまうのは、これまでの習慣のクセですから、そのクセに気づき、意識して切り替えていけば、やめることが出来ます
あなたがもし子供だったら?生徒だった?部下だったら?一体どうして欲しいのか?
それを自分自身にもしてあげてください
今日はこの辺で
どうもありがとう