おはようございます。
本日は「変化が怖いとき」というテーマで伺いました!
なにかしらお役に立てれば幸いです🙏
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あなた方の生活に、何か変化がもたらされる時、それがたとえ良いことであったとしても、恐れを感じることがあるかと思います
例えば、これまでの居心地のいい空間や環境を手放すことの恐れや
未知なる世界で、本当に自分はうまくやれるだろうか?受け入れられるだろうか?とか
もし進んだ先よりも、これまでの方が良かったと思ったらどうしよう?とか
そのように、まだ起こっていないことに対して、恐れを感じることがあると思います
では「変化をしない」という選択肢はあるのかと考えると、なんとなくそれは違う気がする
ここに留まる時期は過ぎたように感じるし、進んだ方がいいと自分の内側が言っている
でもなんとなく、すっきりしない
進むことしかないと分かってはいるんだけれども、心の調律時間のような、変化を受け入れるための時間が欲しい
そのような方も多くいることでしょう
その進みたい気持ちとはあなたの魂の声であり、
その恐れとは、あなたを守るために、エゴが作り出した防衛本能です
ですから、そんな葛藤する自分を「自分はなんと弱いんだ」とか「優柔不断だ」などと責めたり否定することなく
ある意味では、どちらも「あなたに良かれと思って生じている感覚」なのだと受け止めてみてください
そしてどうぞ、冷静に愛を持って、その恐れと向き合ってみてください
では、一緒にやってみましょう
まず、あなたの中に恐れや不安を呟いている、小人のような存在がいるとイメージしてみてください
その小人をあなたの胸のあたりから取り出して、テーブルの上に置き、しっかりとその目線を合わせ対話をしてみるのです
その小人はどんなこと言っているでしょうか?
湧いてくるセリフを遮らずに、反論せずに、説得しようとせずに、まずはじっくり聞いてみてあげて下さい
小人は
慣れた環境や生活を手放すのが怖いとか
がっかりされたり、受け入れられなかったらどうしようとか
自分のダメなところや恥ずかしいところや至らぬところを見たくないとか
そんな自分を知られて嫌われたらどうしようとか
色々なことを言ってくるかもしれません
あなたはそれを、まずは優しく「うんうん」と耳を傾け、聞いてあげてください
そしてその「起こるかもしれない不安や恐れ」にフォーカスしているその小人に、どうか新しい視点を与えてみてあげて下さい
逆にもし、進んだ先が今よりもっともっと素晴らしい幸せがあるかもしれないことや
あなたがダメだと思っている自分もすべて受け入れてもらえるかもしれないことや
ここに留まり続けていて得られるものと、進んだら得られるかもしれないものの違い等
小人の逆側の視点「起こるかもしれない良いこと、ポジティブなこと」を語りかけてあげてみてください
そして「あなたは一人じゃないよ。私も一緒に進んでいくよ」「勇気を出して、一緒に頑張ってみようよ」とその小人をあなたが励ましてあげてください
そしてその怯えたハートへ、あたたかな太陽の日差しがたくさん降り注ぐのをイメージし、じんわりとあたためてあげてください
そして、小人がだんだんと
そんなに言うならやってみようか
上手くいくかどうかより、やってみること、経験してみることに意味があるかもしれないよね
そんな風に思えるようになってきたら、その光でいっぱいになった小人を抱きしめ、あなたの胸に返してあげてください
変化への恐れは、あなたの魂の声ではなくて、エゴから生まれた、とっても怖がりな小人の声です
その小人の心は、あなたの優しさや愛や熱意によって、いくらでも変えていくことができます
どうぞ自分自身の内側にある恐れや不安を無視せずに、愛をもって接し、仲良くしてあげてください
今日はこの辺で
どうもありがとう