【スキーマ療法】統合でネガティブな感情の核を見つけるヒントに!

宇宙好きのみなさま、日々、統合ワークお疲れ様です。

統合ワークをやりながら

「もっと根っこの思い込みや信じ込みがガッツリ取れたらいいのに…」

と思っていたずぼらな私。


本日は統合ワークをより効率的に行うために効果的な(気がしている)【スキーマ療法】についてお話してみました!




1、統合ワーク=信じ込みの根っこがわかると外れやすい


我々のネガティブな周波数はなかなかの年代物で、玉ねぎの皮のように層になっているんだそうです(ダジャレ感)。


統合をしていると「またこの感情かい」みたいな…若干飽きてくることありませんか…?

ずぼらな私が「もっとゴッソリ感のあるものを!」と探し求めて見つけたのが【スキーマ療法】の本です。

(※本来のスキーマ療法&ワークブックの使用方法とは完全に異なりますので何卒ご了承ください)

2、スキーマ療法って?


スキーマ療法とは認知行動療法のさらに進化をさせたもので、スキーマといわれる「無意識に心の中に染み付いた大前提(信じ込み)」に気が付き、様々なアプローチを用い、心の体質改善をしていこうという療法です。


私自身は専門的な勉強をしたわけでは全くないのですが、この信じ込みのパターンを知っただけでも、ネガティブな感情の核の部分が非常に見つかりやすくなったように感じています。


3、こんなスキーマ(信じ込み)があるかも?


本の中には以下の5領域、18種類のスキーマがご紹介されています(いくつか動画内でご紹介しています)。


◎第1領域のスキーマ「ひとりぼっち、つながれない」

 1、見捨てられスキーマ

 2、不信、虐待スキーマ

 3、「愛されない」「わかってもらえない」スキーマ

 4、欠陥・恥スキーマ

 5、孤立スキーマ


◎第2領域のスキーマ「自信がない・ひとりじゃできない」

 6、無能・依存スキーマ

 7、「この世は何があるかわからないし、自分はいとも簡単にやられてしまう」スキーマ

 8、巻き込まれスキーマ

 9、失敗スキーマ


◎第3領域のスキーマ「他者優先

 10、服従スキーマ

 11、自己犠牲スキーマ

 12、「ほめられたい」「評価されたい」スキーマ


◎第4領域のスキーマ「がんじがらめ」

 13、否定・悲観スキーマ

 14、感情抑制スキーマ

 15、完璧主義スキーマ

 16、罰スキーマ


◎第5領域のスキーマ「野放し」

 17、「オレ様、女王様」スキーマ

 18、「自分をコントロールできない」スキーマ


ざっと見ただけでも「これは自分にありそう」というものが見つかるかもしれません。


日本のスキーマ療法の第一人者である伊藤絵美先生の本は、どれもわかりやすく楽しく、優しさにあふれていて大変読みやすいです!

セルフケアに生かせる色々なワークが満載ですので、もしよかったら統合ワークをあわせておこなってみるとよいかもしれません♪


参考図書